2018年12月31日月曜日

2018年ビートルズ十大ニュース

2018年も今日で終わりです。当ブログの独自視点による2018年のビートルズ関連十大ニュースをカウントダウン形式で振り返りたいと思います。過去に各ニュースに関連する記事を投稿しているのでそちらもご覧ください。

第10位 『LET IT BE 〜レット・イット・ビー PARTII〜』開催

ビートルズトリビュートショー「LET IT BE」が2014年、2015年に続き6月に来日公演を行いました。「1980年のジョンレノンの誕生日にビートルズが再結成されたら」という設定のパフォーマンスが追加され「PART2」と名乗っています。このようなイベントは定期的に開催されると良いなと思います。

第9位 映画『Yellow Submarine』公開50周年

アニメ表現の評価も高い映画『Yellow Submarine』が7月に公開50周年を迎えました。2012年にリニューアルされたBlu-ray/DVDが発売されたばかりなので盛り上がりは限定的でしたが、日本でも「Yellow Submarine」の7インチシングルレコードが復刻発売されたり、記念グッズを販売するポップアップストアが登場したりしました。海外では公開当日に記念上映が行われたようです。

第8位 TBS、ポールの噂紹介で謝罪

11月10日放送TBS「新・情報7daysニュースキャスター」で、ポール・マッカートニーの2014年日本公演ドタキャンが仮病だったとする噂を紹介しました。これが当時を知る日本のファンの逆鱗に触れ、署名運動に発展、署名を受け取ったTBSはホームページに謝罪文を掲載するに至りました。ネットを介した日本のポールファンの結束を思い知った出来事でした。

第7位 リンゴ・スターがナイト爵位

昨年ナイト叙勲が発表されていましたが、3月の授与式に出席し、「サー・リチャード・スターキー」としてインタビューを受けました。

第6位 ジェフ・エメリック死去

ビートルズのレコーディング・エンジニアとして中期のサウンドに大きな影響を与えたジェフ・エメリックが10月に亡くなりました。当時の様子を著書や講演で語ってくれていた彼を失うことはビートルズサウンドの研究においても大きな痛手です。ビートルズのレコーディング現場を知っている著名人はケン・スコットやグリン・ジョンズぐらいになってしまいました。

第5位 リンゴ・スター2019年来日公演発表

ポール・マッカートニーが日本公演で日本滞在中の11月にリンゴ・スターの2019年日本公演が発表されました。早々に追加公演が発表されるほど好評でした。来年3月~4月に2週間以上滞在し11公演を開催します。

第4位 ポール・マッカートニーの新作『Egypt Station』全米1位

ポール・マッカートニー5年振りのアルバム『Egypt Station』が全米アルバム・チャート(Billboard 200)で1位を獲得しました。1982年リリースの『Tug Of War』以来36年半ぶりです。作品が良いのはもちろんですが、それを1位に押し上げようとする執念のプロモーション活動が実った形でした。ポール自身も積極的に人気テレビ番組に出演して貢献しました。

第3位 ポール・マッカートニーのロンドン公演にリンゴ・スター出演

ポールの本年最終公演となる12月のロンドン公演のアンコールにリンゴ・スターとロン・ウッドが出演し、一緒に「Get Back」を演奏しました。日本からも多くのファンがかけつけ、世紀の瞬間を目撃したようです。

第2位 『The Beatles』(ホワイトアルバム)50周年

ビートルズの2枚組アルバム『The Beatles』(ホワイトアルバム)が50周年記念としてリミックスされ様々なセット商品が発売されました。初出の音源も多く興味深い内容でした。我々甲虫楽団も同アルバム全曲通し演奏ライブを開催しました(2019年3月再演予定)。来年以降も50周年リミックスの発売を期待したいです。

第1位 ポール・マッカートニー来日

昨年に続きの来日となりました。セットリストに大きな変化はありませんでしたが、ホーン・セクションの参加が良い刺激になりました。ポールは心身ともにリラックスしている様子で、ファンとの交流を楽しんでいるようでした。ポールと日本の関係が強固になったことを感じさせる4公演でした。

2018年12月18日火曜日

ポール・マッカートニー2018年最終公演にリンゴ・スターとロン・ウッド ゲスト出演

ポール・マッカートニーの「Freshen Up Tour」2018年最終公演となる12/16ロンドン・O2アリーナ公演アンコールにリンゴ・スターとローリング・ストーンズのロン・ウッド(ロニー・ウッド)がゲスト出演し、一緒にビートルズの「Get Back」を演奏しました。

↑4秒目にThe Whoのロジャー・ダルトリーが映っています。
ポール・マッカートニーのロンドン公演にリンゴ・スターがサプライズ登場。映像も公開(uDiscoverMusicJP)
PAUL: , “We’ve got a little surprise for you. It’s a surprise for us, actually – it only happened today.” “I believe we’ve got someone else here who can help us out… ladies and gentlemen… the ever-fantastic Mr. Ringo Starr!”“We might as well do a song together,”



RINGO:“I don’t know about you, but that was a thrill for me. Peace and love everybody and a Merry Christmas.”
PAUL:“I’m just going to let that moment sink in.”
今回なぜこんなことが起きえたのかは不明ですが、さすがはロンドン、さすがはクリスマスシーズンの本年最終公演といったところでしょうか。会場にはステラ・マッカートニーなど他のポール関連セレブも続々集結したようです。
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Emma Thompson a couple of Beatles a stone and moi... kick ass tonight dad x Stella

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ここ10年は共演の多いポールとリンゴですが(直近一緒にステージで演奏したのは2015年4月18日リンゴのロックの殿堂入り式典にて)、ポールの通常公演に来て一緒に演奏するというのは記憶ありません。
1976年のウイングスのステージに登壇したことはありました。
↓3分36秒目あたりからリンゴ登場

リンゴがビートルズ解散以降にGet Backを演奏すること自体レアだと思います。叩く時の両手の手順がビートルズ時代と同じ事に感動です。

ロン・ウッドは2011年にも同所で、翌年にはロイヤル・アルバート・ホールでポールとGet Backを演奏しています。後者はロジャー・ダルトリー主催のチャリティーコンサートでした。その縁もあって今回も来場したのかもしれません。

2回目の共演後に収録された「ロニー・ウッド・ショー」ポール・マッカートニー出演回でもそのことを話していました。

ポールは12月にイギリスで3公演を開催しましたが、日本公演千秋楽の名古屋公演との大きな違いは、
  • Come On To Meのイチバンイントロ無し ※直前のヨーロッパ公演も同様
  • Dance Tonight追加 ※直前のヨーロッパ公演も同様
  • Wonderful Christmas追加
といったところです。日本からも多くのファンが駆け付けたようで、日本人のファンやサインボードを見かけるとポールはしきりに「サイコー!」などと反応していたようです。