ポール・マッカートニーのロサンゼルス公演にリンゴ・スター サプライズ出演 ジョー・ウォルシュも

2019年7月13日ロサンゼルスのドジャー・スタジアムにおけるポール・マッカートニー『FRESHEN UP TOUR』公演のアンコールにリンゴ・スターがサプライズ出演し、ビートルズの「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)」と「Helter Skelter」を演奏しました。
ポール"The joy of playing with my Peace and Love brother!"
ポール"Reunited with my favourite Starr"
この日は現在発表されている範囲での『FRESHEN UP TOUR』の最終日でもありました。前回の二人の共演は2018年12月16日のロンドン公演で(くわしくは→こちら)、その時も同年内最終公演、イギリス最終公演という節目の公演でした。ロサンゼルスといえばリンゴの本拠地ともいえる土地で、1週間前には自身の誕生日イベントを開催したばかりです(くわしくは→こちら)。今回の共演は必然だったのかもしれません。同ツアーでは6月28日ラスベガス公演でスティーブン・タイラーがサプライズ出演してその時も「Helter Skelter」でコラボしています。今後も、「ツアーの節目」や「セレブが集う都市」では思わぬサプライズがあるかもしれません。
最近のリンゴには珍しく(?)熱のこもった演奏です。非常に楽しそうに見えます。リンゴ+「Helter Skelter」といえば誰もが期待する最後の名ゼリフ"I got blisters on my fingers!"ですが、さすがにありませんでした。それにしてもビートルズがツアー活動を止めた以降に発表されたこの2曲をリンゴが演奏する姿を目にする時が来るとは感慨深いです。

この日のサプライズはこれだけでは終わらず、最後の最後の曲「The End」のギターバトルにイーグルスのジョー・ウォルシュが参戦しました。ポールはこのコラボを"Meet the Beagles!"と評しています。ジョー・ウォルシュとリンゴ・スターは義理の兄弟(二人の妻が実の姉妹)なので二人は行動を共にすることが多いです。その縁での出演でしょう。
写真はすべてPaul McCartneyのインスタグラムより


こちらはちょっと段取りがうまくいかなかったようですが、ジョー・ウォルシュは満面の笑みです。出演後に"A dream come true. Thank you Paul!"とツイートしました。
「The End」と言えばリンゴのドラムソロです。今年は同曲収録アルバム『Abbey Road』50周年で記念商品の発売も予想されることから、この曲にリンゴが参加していたらプロモーション効果絶大でした。ジョー・ウォルシュは参加していることから、一度はリンゴの参加も検討したかもしれないと妄想してしまいます。

ポールとリンゴの共演はこの10年でどんどん頻度が上がっています。二人ともビートルズを懐かしく振り返る言動が増えてきているようですので、夢の「ポール&リンゴ」での世界ツアーが実現する・・・といいですね。
アンコール全編↓

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2 コメント

  1. この先、今までと代わり映えのないセットリストでツアーを続けるなら、リンゴをゲストで連れてこない限り、見に行かない(笑)

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    1. コメントありがとうございます。

      もし実現したとして日本に来たら大狂乱になりそうで怖い気もします…。

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