『The Beatles: Get Back』書籍2021年10月12日発売「アンソロジー」以来の公式本

 日本語版の感想は→こちら

1969年1月のビートルズの様子をまとめた書籍『The Beatles: Get Back』が2021年8月31日に発売されることが発表されました(2021/6/18追記:10月12日への発売延期が発表されています)。予約受付を開始しています。

『The Beatles: Get Back』表紙

ANNOUNCING THE BEATLES: GET BACK - The Beatles’ First Official Book Since the Bestselling The Beatles Anthology(The Beatles公式サイト)

ビートルズ、2000年以来の公式本『The Beatles: Get Back』をドキュメンタリー映画にあわせて出版決定(日本版uDiscover)

この発表がなされたのは2020年9月16日のことで、実に約1年先のリリースについて予告しています。明言されていませんが、これはCOVID-19の影響であることは明らかです。本来は映画が2020年9月、書籍は10月にリリースされるはずでした。既に2020年6月には各国のニュースサイトで映画が今年公開されず来年8月27日に北米公開予定であることは報じられていましたが、ビートルズ側もようやく今回それを公式に認めたことになります。
追記:2020年9月29日 日本での劇場公開が2021年9月10日になることが配給元のディズニーから発表されました。
追記:2020年12月22日 日本も含めて2021年8月27日全世界公開であることが発表されました。
追記:2021年6月23日 日本も含めて2021年11月25日~配信開始であることが発表されました。

The Beatles: Get Back』についての甲虫楽団ブログの記事まとめはこちら↓
https://blog.kouchu.info/search/label/GETBACK

書籍はほぼ完成している様子がプロモーションビデオでもわかります。発売を映画公開のタイミングに合わせたのでしょう。プロモーションビデオ中の写真が動いているので掲載された写真は映画用フィルムから切り取ったものなのでしょう。

 

価格:60米ドル /40ポンド
サイズ:302 x 254mm
240ページ、写真200点以上

洋書が日本のアマゾンで予約できます→こちら(9/17時点の価格は6,959円)
日本語版も同時発売されることが2021年1月29日に発表されました。くわしくは→こちら

いわゆる「ゲット・バック・セッション」の実況中継がメインのようで、当時交わされた会話も抜き出されています。同じコンセプトの書籍が既に日本で発売済みです。

ゲット・バック・ネイキッド-1969年、ビートルズが揺れた22日間-

着眼点を比べてみると面白いと思います。

コメントを投稿

0 コメント