Ringo Starr & His All-Starr Bandのパンデミック後初の公演が2022年5月27日カナダのラマで開催されました。
前髪が長いのが2020年代のリンゴ(撮影:Mike S Fowler) |
セットリスト
赤字:オール・スター・バンドでは初めて披露したリンゴの曲
青字:前回のツアーでは演奏しなかった曲
下線:ビートルズ時にリリースした曲
Matchbox
It Don't Come Easy
What Goes On
Free Ride (Edgar Winter)
Rosanna (Steve Lukather)
Pick Up the Pieces (Hamish Stuart)
Down Under (Colin Hay)
Boys
I'm the Greatest
Yellow Submarine
Cut the Cake (Hamish Stuart)
Frankenstein (Edgar Winter)
Octopus's Garden
Back Off Boogaloo
Overkill (Colin Hay)
Africa (Steve Lukather)
Work to Do (Hamish Stuart)
I Wanna Be Your Man
Johnny B. Goode (Edgar Winter)
Who Can It Be Now? (Colin Hay)
Hold the Line (Steve Lukather)
Photograph
Act Naturally
With a Little Help From My Friends
前回のツアーで演奏していたが今回演奏しなかったリンゴの曲↓
Don't Pass Me By
You're Sixteen
Anthem
オール・スター・バンドとしては初めてビートルズ時代の自作曲「Octopus's Garden」を演奏しました(Ringo Starr And The Roundheadsでは2005年にも同曲を演奏)。
ビートルズ時代の曲としては珍しくキーを下げていません。他にキーを下げていない曲はWith a Little Help From My Friends とWhat Goes Onぐらいです。キーの変更についてはこちらにまとめています↓
セットリストは2019年のツアーを踏襲しており、メンバーがグレッグ・ローリー→エドガー・ウィンターに替わことに伴う変更を除いてはリンゴの曲が3曲差し替わっただけで、他の曲は並び順までほとんど同じです。コロナ禍に立て続けにリリースされたリンゴのEPから選曲しなかったのは意外でした。
ここからポール・マッカートニーとの北米でのニアミスが続きます。果たして二人の共演はあるでしょうか? 二人のツアーについてはこちらにまとめています↓
ポール・マッカートニーとリンゴ・スター それぞれ2022年春に北米ツアー開催 共演の可能性は?
リハーサル風景
ツアーに先立って行われた5月26日の記者会見
引退について聞かれたリンゴ「ミュージシャンは引退する必要なんか無い。スティックを握れさえすればギグができるんだから(メンバーを見渡して)そう思うだろう?」
2 コメント
スティーブ・ルカサーのソロがちょっと...
返信削除やっぱりジョージのオリジナルが良いですね。
コメントありがとうございます。スティーブ・ルカサーはこの種のソロが苦手なんですかね。
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