セミナー「ビートルズの作曲法」第1回『ヘイ・ジュード』開催
http://blog.kouchu.info/2012/08/Hey-Jude-Seminar.html
セミナー「ビートルズの作曲法」第2回『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』開催
http://blog.kouchu.info/2012/09/Strawberry-Seminar.html.html
セミナー「ビートルズの作曲法」第3回『イエスタデイ』開催
http://blog.kouchu.info/2012/10/Yesterday-Seminar.html
セミナー「ビートルズの作曲法」第4回『ヘルプ』開催
http://blog.kouchu.info/2012/11/Help-Seminar.html
書籍ではセミナーで取り上げた上記4曲に加え、セミナー未登場のジョージ作「ヒア・カムズ・ザ・サン」も題材にしています。メロディ/コード進行/アレンジ/構成の切り口で分析しており、基本的にはセミナーの内容を踏襲していますが、書籍用に新たに書き起こしているようです。
ビートルズの曲を楽典を駆使して分析する書籍は過去にもいくつかありますが、この書籍は以下のような特色があると思いました。
- 対象曲の楽譜が載っている:権利の関係かこれまで楽譜が開催されている例はあまり無かった
- ロックやブルースにも造詣が深い:これまでの書籍はクラシックの楽典のみのアプローチが多かった
- ギター、ベース、ドラムも対象にしている:これまでの書籍はメロディとコード進行のみが多かった
- 当時の世相、ビートルズの活動状況、メンバーの身の上を踏まえている:これまではビートルズファンとは思えない著者の書籍が多かった
- 歌詞の音や内容とメロディやコードの関連性に注目している:これまでほとんど無かった視点
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