2020年5月17日日曜日

創成期のビートルズにインスピレーションを与えた女性アストリット・キルヒヘア死去

デビュー直前のビートルズの印象的な写真を多数撮影したことで有名なハンブルクのアーティスト、アストリット・キルヒヘア(アストリッド/キルヒャー/キルヒヘル などとも表記)が2020年5月12日に亡くなりました。81歳でした。
デビュー後のビートルズとアストリット
ビートルズのハンブルク公演をきっかけにアストリットはビートルズと知り合いました。ビートルズのメンバーよりも少しだけ年上、知的で自立した女性だったアストリットにビートルズのメンバーが感化されたことは想像に難くありません。ビートルズの元メンバー、スチュアート・サトクリフと婚約していたことでも有名で、スチュアートを経由してビートルズのとくにビジュアルに大きな影響を与えました。マッシュルームカットも彼女の発案だったと言われています。二人のラブストーリーは本や映画で描かれており、1994年の映画『BACKBEAT(バック・ビート)』は2019年に日本で舞台化されました。同舞台を中心としたBACKBEATについての過去記事はこちらかご覧いただけます。→ https://blog.kouchu.info/search/label/BACKBEAT
アストリットとスチュアート
元カレのクラウス・フォアマンと
アストリットが撮影したビートルズの有名な写真

ビートルズデビュー後も交流は続いており、ジョージ・ハリスンの口利きで1964年のビートルズの映画『A Hard Day's Night』の撮影に取材で帯同しています。
リンゴ・スターと
ジョージ・ハリスンと
モーリン・コックス、パティ・ボイドと
ブライアン・エプスタインと

ビートルズの関係者が追悼コメントを出しています。リトル・リチャードに対するコメントと同様、ポール・マッカートニーが最後で、最も長文でした。
ビートルズとアストリットが知り合った頃にドラムを担当していたピート・ベストは当初既に亡くなっていたことを知らず5月20日の今年の誕生日を祝うツイートをしていたところでした。

 アストリットの肉声↓
2009年ポール・マッカートニー ハンブルク公演で再会するポールとアストリット(手前はクラウス・フォアマン)

2020年5月11日月曜日

リトル・リチャード死去 ビートルズとの関係

ロックンロールの創始者の一人としてビートルズのメンバーに多大な影響を与えたリトル・リチャードが2020年5月9日に亡くなりました。87歳でした。

1950年代中盤に大ブレイクした後一度ロック歌手としては引退したリトル・リチャードでしたが、1962年に復活しその際はビートルズもツアーに参加しています。ビートルズにとっても良い刺激になったでしょう。とくにポール・マッカートニーの初期の歌唱法はリトル・リチャードのモノマネを経て確立されたと言っても過言ではありません。

ビートルズがリトル・リチャードの曲をカバーする際はポールが歌うのが定番となっており、「Long Tall Sally」「Hey-Hey-Hey-Hey!」「Lucille」「Ooh! My Soul」の4曲が正式リリースされています。

ジョン・レノンももちろんリトル・リチャードのファンでした。

ポールに譲る必要がなくなったビートルズ解散後にカバーしていました。同じ曲をポールも歌うことがありました。




リトル・リチャードがジョンについて語ったという音源です↓

リトル・リチャード側もポール作の「I Saw Her Standing There」をカバーしていました。


ジェリー・リー・ルイスによる同曲のカバーにコーラスで参加したこともあります。

ここまで縁のあるポールとリトル・リチャードですが、明確な共演の事実は見当たりませんでした。Recording Artists Against Drunk Driving(RADD)のキャンペーンソングとしてビートルズの「Drive My Car」が採用された際にテレワーク共演したことがありました。

この映像にはリンゴ・スターやジュリアン・レノンも登場します。

1988年のビートルズのロックの殿堂入りの際、ジョージ・ハリスンはリトル・リチャードの名前を挙げて先人達の影響を語りました。3分38秒から↓
リトル・リチャードの訃報に接しビートルズ関係者はSNSで弔意を示しました。

ビートルズ関係者の中でポールは最後にコメントを出しました。この時間差がポールが受けた衝撃を表しているのかもしれません。

2020年5月9日土曜日

アルバム『Let It Be』発売50周年記念「Dig a Pony」ベースTAB譜

2020年5月8日はビートルズのラストアルバムと評される『Let It Be』が発売されてから50周年です。同アルバム収録曲「Dig a Pony」風のベースタブ譜を共有します。
1969年1月30日の通称ルーフトップ・コンサートで演奏された音源が使用されています。
ジョン・レノンの前にひざまずいて歌詞を見せています

ここ数年のような50周年に合わせての新音源リリースは無く、ビートルズ公式SNSに短い映像とメンバーの過去のコメントを併記して投稿した程度でした。
5月8日は『LET IT BE』発売から50周年!(ザ・ビートルズ日本公式サイト)

それもそのはず、今ビートルズ側は『Let It Be』の元となった1969年1月の演奏風景を再構成した2020年9月公開予定の新作映画『THE BEATLES: GET BACK』に注力しており、新音源のリリースもその映画に合わせてくると思われます。それだけ現代のビートルズ側にとってアルバムや映画の『Let It Be』は不本意だったということでしょう。


甲虫楽団からのお知らせ

ビートルズのアルバム『Let It Be』がイギリスで1970年5月8日、日本で6月5日に発売されてから50周年を迎えます。
ビートルズ日本公演50周年をきっかけに始まった甲虫楽団による50周年記念ライブは『Revolver』以降アルバム全曲通しライブを敢行し、遂に今年ゴールを迎えます(『Rubber Soul』は50周年外で全曲通し演奏済)。
1stステージで『Abbey Road』、2ndステージで『Let It Be』と、アルバム2枚を通し演奏いたしますのでぜひお越しいただけますようお願いいたします!

★★★やっちゃえ甲虫~遂にゴール!『Let It Be』リリース50周年記念全曲通しライブ。ついでに『Abbey Road』はおまけかメインか★★★
日時:2020年9月21日(月祝)18:15開場 19:00開演 21:30終演予定
内容:1stステージ『Abbey Road』全曲
   2ndステージ『Let It Be』全曲
   ※終演後22:30の閉場までご飲食・ご歓談いただけます
場所:江古田「Buddy(バディ)」
   西武池袋線江古田駅南口すぐ
https://www.buddy-tokyo.com/
料金:3000円(1ドリンク込み)
学生/未成年 1,000円(ドリンク含まず。受付時に学生証を提示してください)
※予約不要・全席自由です。来場順にお好きな席にご着席いただけます。
※前売券の販売はありません。
※サポータープログラム「甲虫拡団」(くわしくは→こちら)登録者様は本来の開場時間より前にご入場いただけます。


2020年4月20日月曜日

特番『One World: Together at Home』でポール・マッカートニーが「Lady Madonna」弾き語り COVID-19がビートルズに与える影響

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)に立ち向かう医療従事者を支援する目的の無観客音楽イベント『One World: Together at Home』が2020年4月18日に全世界に配信/放送されました。ポール・マッカートニーも英サセックス州の自宅から出演し「Lady Madonna」を普段よりスローテンポにアレンジして弾き語りで演奏しました。

おそらくスマートフォンで撮影したであろう、アットホームな映像です。最後ちょっと演奏を間違っている気もしますが・・・(本人もそのようなリアクション)、想いを込めた一発撮りということなのでしょう。
ポールが公の場で演奏を披露するのは昨年7月のツアー最終日以降ですと、11月に親族関係のパーティーで飛び入りした↓以来だと思います。
ツアーが終了してから9ヶ月が経過し休養充分ということなのか、今回の映像を見る限り調子も悪くなく、休み過ぎて勘が鈍ったということも無いようです。
今回演奏した「Lady Madonna」はツアー中では女性賛歌という文脈で披露され、女性の顔写真が多くスクリーンに投影されます。 今回も同じ発想のようで演奏中は医療の現場で働いている人の写真(今回は男性も含まれます)がポールを取り囲んでいます。ポールにとってマドンナの象徴である母親が看護師であったことも選曲に影響しているでしょう。医療従事者に母性を感じているのかもしれません。
 なお、ポールはこの出演の3週間前にイギリスのNHS(国民保健サービス) のCOVID-19対応に感謝を述べる映像に登場しています。(下の動画の36秒の箇所、エルトン・ジョンの次、ダニエル・クレイグの前)


ポール自身もCOVID-19のパンデミックにより活動を制約されており、出演予定だった6月の野外フェス「クラストンベリー・フェスティバル」が開催中止になっています。それ以外に5月からの欧州ツアーを発表していますが、これも中止は必至でしょう。(追記:2020年5月7日に中止が正式に発表されました)

リンゴ・スターは5~6月の北米ツアーを3月の時点で中止しています。リンゴは「この30年間コンサートを中止にしたことなんてほとんど無いが、いまは自分もみんなと同じように家にいなければならない。そしてそれがみんなにとってピース&ラブな行動なんだ。」と悔しさをにじませています。
この閉塞感を打破しようと考えたのでしょう、4月26日午前1時(日本時間)に映画『Yellow Submarine』の無料配信を見ながらコスプレして一緒に歌おうとリンゴが呼びかけました。

ジョージ・ハリスンの遺族はビートルズ時代の彼の楽曲「The Inner Light」をテーマソングとしてCOVID-19対策支援のために50万ドル以上寄付することを表明しています。内省的なこの歌詞の世界観が家にこもっていることを求められる今の状況にふさわしいということでしょう。ジョージの息子ダーニが口ずさむ映像が公開されています。

ジョージ設立の『マテリアル・ワールド基金』が「ジ・インナー・ライト」チャレンジを開始&コロナウイルス救済のため500,000ドルを寄付したことを発表!(ザ・ビートルズ日本公式サイト)

ジョン・レノンはといえば、世界が危機に瀕するとき必ず脚光を浴びる彼の楽曲「Imagine」が、世界への応援歌としてSNSで盛んに歌唱されています。
著名な俳優や歌手 リレーで「イマジン」歌う動画 ネットで話題(NHK)

ビートルズ全体としては、5月に迎える『Let It Be』50周年は静かなものになりそうです。もともと9月公開予定の新作映画の方に力を入れている傾向はありましたが、その新作映画についてポールは最新のインタビューで「公開がいつになるかわからない」と語っています。
ポール・マッカートニー、ザ・ビートルズの新映画でジョン・レノンとの関係に安堵(BARKS)

2020年4月11日土曜日

ポール・マッカートニー ビートルズ脱退(?)50周年

1970年4月10日発売のデイリー・ミラーに掲載されたポール・マッカートニーの声明によってビートルズはもはや修復不可能な状態であることが公知となりました。この日をビートルズが解散した日と捉える人も多いです。それから50年経ちました。
この声明はこの1週間後に発売されるポールの初ソロアルバム『McCartney』のプロモーションを意図したものでビートルズ脱退宣言を目的としたものでは無かったようですが、当時のポールは相当鬱憤が溜まっていたのでしょう、盛り上げる意図もあってか少々言い過ぎてしまい、引っ込みがつかなくなったところもあると想像しています。
実際は前年の9月にジョン・レノンが秘密裏に脱退しており、皆どのようにビートルズを終わらせるか悩んでいたところに、ポールがひょっこり抜け駆けすることになりました。これを決定打に他の3人とは決裂し、 同年12月31日にポールは他のメンバーを相手取りパートナーシップ解消を求める裁判を起こすまで至りました。それもこれも、ジョンが連れて来たマネージャーのアラン・クレインにビートルズが牛耳られるのが我慢ならなかったからでしょう。前年のゲット・バック・セッションでの奮闘からも明らかなように、ビートルズを愛するが故の行動だったと思います。
アラン・クレインの影響下で制作された映画とアルバム『LET IT BE』にポールは納得いかなかったようで、今年の5月で50周年となりますが華麗にスルーされそうです。『LET IT BE』と同じ素材から再構築された新作映画が9月に公開されるので、50年前の雪辱を果たすべくそちらに注力するのだと思います。

2020年3月31日火曜日

志村けんさん死去 ビートルズとの関係

2020年3月29日に志村けんさんが亡くなりました。70歳でした。
2019年11月にフライデーされた志村さん
上記写真で志村さんが着ていたCOMME des GARCONSのTシャツ
志村さんは中学時代からビートルズにハマりバンド活動も始め高校2年生のときにビートルズ日本公演を見ています。高校の同級生が入手したチケットを「お前が行くより俺が行かないとダメだ!」と説得して譲り受けたそうです。当日武道館にカメラやレコーダーを持ち込んで撮影や録音もしたといいます。


一方、志村さんと言えばドリフターズ、ドリフターズと言えばビートルズ日本公演の前座出演が思い浮かびます。そこから「志村けんはビートルズ日本公演でドリフターズを見て弟子入りを決意した」という都市伝説が生まれましたが、後年本人はそれを否定しています。ドリフターズが出演していない日の公演を見に行ったのが事実のようです(行ったのは7月2日との説あり)。この都市伝説は本人発だったのかもしれません。面白がってそのように話していたことがあったそうです。なお、ビートルズ日本公演のエピソードとしてポールのマイクがグラグラする件を語ることが多いですが、それは志村さんが見ていない初日公演限定なので、その様子をテレビ放送などで目にしたことが印象に残っていると思います。

とはいえドリフターズに近づいた(いかりや長介さんに弟子入りした)のはドリフターズが音楽的バックグラウンドのあるお笑いグループだったからそうです。加入当初は従来のスタイルの演奏コントにも参加しています。音楽的側面からするとそれまでのドリフターズはジャズ、ロカビリー、ハワイアンといった1950年代以前のセンスが大半を占めていたところに志村けんさんがソウルやファンクといった要素を注入して躍動感が増したと考えることもできそうです。



その後「8時だョ!全員集合」でさまざまなギャグやキャラを生み出してブレイクすることになりますが、「東村山音頭」「ヒゲダンス」を挙げるまでもなくどれもリズミカルでキャッチーであり、音楽的センスが影響していることは想像に難くありません。
その後はお笑い一筋であまり音楽を前面に押し出す活動はありませんでしたが、ブラック・ミュージックのレビューを音楽雑誌に寄稿したりビートルズの楽曲の一部を自身の番組の挿入歌に使うなど、音楽との付き合いは続いていました。晩年は三味線を人前で披露することが増えました。


ビートルズに対する愛情は衰えることはなく、「行き詰ってくると『ホワイト・アルバム』なんかが聴きたくなる」(1995年)、「一番好きなのは結局ビートルズ」(2001年)と雑誌のインタビューで語っています。六本木にあったビートルズ専門ライブハウス「キャバン・クラブ」にも通っていました(我々甲虫楽団の演奏を見て欲しかった・・・)。志村さんのビートルズに関するインタビューや選曲を見るとジョン・レノン派だったようです。
コントの衣装やセリフにビートルズが登場することもありました(マッシュルームカットで襟無しスーツを着てガニマタでギターを弾く。「Our WorldでビートルズがAll You Need Is Loveを歌った時高校3年生だった」等)
自身のブログにも時折ビートルズが登場しており、2006年にはアルバム『LOVE』について、2011年には映画『ノーウェアボーイ』について語っています。2013年11月19日のポール・マッカートニー東京ドーム公演を見たそうです。おそらくウイングス日本公演に行くつもりが見られなかったのでしょう、1966年のビートルズ日本公演以来だったそうです。
ポール マッカートニー(志村けんオフィシャルブログ)

志村けんさん たくさんの笑いをありがとうございました。

2020年3月14日土曜日

ビートルズの新作映画『THE BEATLES: GET BACK』2020年9月4日北米公開

1969年1月のビートルズの様子を捉えたドキュメンタリー映画『THE BEATLES: GET BACK』が2020年9月4日北米で公開されることが発表されました。日本等他の地域での公開日は明らかになっていません。
リンダ・マッカートニーが撮影した写真
 THE WALT DISNEY STUDIOS TO RELEASE ACCLAIMED FILMMAKER PETER JACKSON’S DOCUMENTARY "THE BEATLES: GET BACK" IN THEATERS NATIONWIDE SEPTEMBER 4, 2020(The Beatles公式サイト)
ピーター・ジャクソン監督のドキュメンタリー映画 『The Beatles: Get Back』 2020年9月4日に全米で公開へ:ウォルト・ディズニー・スタジオが発表(ザ・ビートルズ日本公式サイト)

映画の制作は1年前に明らかになっていましたが、今回題名と公開日が発表されました。『Get Back』という名前になるだろうことは予想されていましたが、ポール・マッカートニーも同名の映像作品を出しているのでややこしいと思っていました。それもあって『THE BEATLES: GET BACK』とビートルズであることを明記したのかもしれません。
そこはかとなく陰惨なアルバム/映画である『Let It Be』は闇に葬り去られ今後は本作で描かれるであろうほほえましい世界が正史と位置付けられることになるのでしょうか。本来の50周年である5月には何も公式イベントは無いかもしれません。音源集も『Let It Be』50周年記念盤ではなく、本作のサウンドトラック盤の位置づけで発売される可能性が高いです。とはいえ本作のおかげで長らく正式には入手不可能になっていた旧作の映画『Let It Be』もレストア版が公開されるのは朗報です。両作品の視点の違いを比べるのも面白そうです。
日本の公開日は明らかになっていません。2016年の映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』 の際はワールドプレミアの生中継を日本の映画館で観るというイベントがありました(当時の記事は→こちら)。今回も開催されることを期待します。

甲虫楽団からのお知らせ

ビートルズのアルバム『Let It Be』がイギリスで1970年5月8日、日本で6月5日に発売されてから50周年を迎えます。
ビートルズ日本公演50周年をきっかけに始まった甲虫楽団による50周年記念ライブは『Revolver』以降アルバム全曲通しライブを敢行し、遂に今年ゴールを迎えます(『Rubber Soul』は50周年外で全曲通し演奏済)。
1stステージで『Abbey Road』、2ndステージで『Let It Be』と、アルバム2枚を通し演奏いたしますのでぜひお越しいただけますようお願いいたします!

★★★やっちゃえ甲虫~遂にゴール!『Let It Be』リリース50周年記念全曲通しライブ。ついでに『Abbey Road』はおまけかメインか★★★
日時:2020年9月21日(月祝)18:15開場 19:00開演 21:30終演予定
内容:1stステージ『Abbey Road』全曲
   2ndステージ『Let It Be』全曲
   ※終演後22:30の閉場までご飲食・ご歓談いただけます
場所:江古田「Buddy(バディ)」
   西武池袋線江古田駅南口すぐ
https://www.buddy-tokyo.com/
料金:3000円(1ドリンク込み)
学生/未成年 1,000円(ドリンク含まず。受付時に学生証を提示してください)
※予約不要・全席自由です。来場順にお好きな席にご着席いただけます。
※前売券の販売はありません。
※サポータープログラム「甲虫拡団」(くわしくは→こちら)登録者様は本来の開場時間より前にご入場いただけます。


2020年3月6日金曜日

シングル「Let It Be」発売50周年記念ベースタブ譜

2020年3月6日はビートルズ22枚目のシングル「Let It Be」イギリス発売50周年です。同曲風ベースTAB譜を共有します。
http://www.kouchu.info/Bass37.pdf
ビートルズ現役時代の最後のシングル曲です。日本ではビートルズの曲の中で最も人気があるかもしれません。とはいえこの曲にはジョン・レノンの歌と演奏が含まれておらず、ポール・マッカートニーのソロ作品という意味合いが強いので、この曲をビートルズの代表曲とされてしまうのには複雑なものがあります。
シングル発売にあたってジョンの演奏を差し替える形で録音されたポールのベースの演奏はピアノ(これもポールの演奏)に寄り添うように控えめで、音量も小さくよく聴き取れません。
発売の1年以上前の1969年1月に録音がほぼ完了していたという事実がこの曲の普遍性を表していると思いますが、一方1年経っても古臭く感じなかったということはビートルズの革新性や世の中のスピードが1969年以降急激に衰えたということも言えそうです。
その意味では解散は潮時だったのかもしれません。この曲が発売されて1か月後にポールは大衆紙『デイリー・ミラー』でビートルズからの脱退を表明することになります。

甲虫楽団からのお知らせ

ビートルズのアルバム『Let It Be』がイギリスで1970年5月8日、日本で6月5日に発売されてから50周年を迎えます。
ビートルズ日本公演50周年をきっかけに始まった甲虫楽団による50周年記念ライブは『Revolver』以降アルバム全曲通しライブを敢行し、遂に今年ゴールを迎えます(『Rubber Soul』は50周年外で全曲通し演奏済)。
1stステージで『Abbey Road』、2ndステージで『Let It Be』と、アルバム2枚を通し演奏いたしますのでぜひお越しいただけますようお願いいたします!

★★★やっちゃえ甲虫~遂にゴール!『Let It Be』リリース50周年記念全曲通しライブ。ついでに『Abbey Road』はおまけかメインか★★★
日時:2020年9月21日(月祝)18:15開場 19:00開演 21:30終演予定
内容:1stステージ『Abbey Road』全曲
   2ndステージ『Let It Be』全曲
   ※終演後22:30の閉場までご飲食・ご歓談いただけます
場所:江古田「Buddy(バディ)」
   西武池袋線江古田駅南口すぐ
https://www.buddy-tokyo.com/
料金:3000円(1ドリンク込み)
学生/未成年 1,000円(ドリンク含まず。受付時に学生証を提示してください)
※予約不要・全席自由です。来場順にお好きな席にご着席いただけます。
※前売券の販売はありません。
※サポータープログラム「甲虫拡団」(くわしくは→こちら)登録者様は本来の開場時間より前にご入場いただけます。

2020年2月17日月曜日

ジョージ・ハリスンが自らペイントしたギター「Rocky」レプリカ発売

毎年1月下旬にアメリカで開催される音楽制作関連の見本市「NAMM」においてギターメーカーのフェンダーがジョージ・ハリスン使用ギター、通称「Rocky」のレプリカを発売することを発表しました。
NAMM2020のフェンダーのブースにて
Limited Edition George Harrison Rocky Strat® (Fender Custom Shop Guitars)


「Rocky」はフェンダーの1961年製ストラトキャスター(ジョン・レノンとお揃いで購入)にジョージがサイケデリックなペイントを施したもので、それをフェンダー自らが再現するというわけです。
 
 
ジョージの息子ダーニ
「Rocky」は現存するので、実物を精巧に調査して真似ているようです。フェンダー自身は価格を明らかにしていませんが、日本円で280万円前後を掲示しているディーラーもありました。


甲虫楽団からのお知らせ

ビートルズのアルバム『Let It Be』がイギリスで1970年5月8日、日本で6月5日に発売されてから50周年を迎えます。
ビートルズ日本公演50周年をきっかけに始まった甲虫楽団による50周年記念ライブは『Revolver』以降アルバム全曲通しライブを敢行し、遂に今年ゴールを迎えます(『Rubber Soul』は50周年外で全曲通し演奏済)。
1stステージで『Abbey Road』、2ndステージで『Let It Be』と、アルバム2枚を通し演奏いたしますのでぜひお越しいただけますようお願いいたします!

★★★やっちゃえ甲虫~遂にゴール!『Let It Be』リリース50周年記念全曲通しライブ。ついでに『Abbey Road』はおまけかメインか★★★
日時:2020年5月24日(日)12時開場 12:45時開演 15時30分終演予定
場所:江古田「Buddy(バディ)」
   西武池袋線江古田駅南口すぐ
https://www.buddy-tokyo.com/
料金:3000円(1ドリンク込み)
学生/未成年 1,000円(ドリンク含まず。受付時に学生証を提示してください)
※予約不要・全席自由です。来場順にお好きな席にご着席いただけます。
※前売券の販売はありません。
※サポータープログラム「甲虫拡団」(くわしくは→こちら)登録者様は本来の開場時間より前にご入場いただけます。

2020年1月9日木曜日

ラトルズで有名 ニール・イネス死去

ビートルズのパロディバンド「The Rutles」の音楽的支柱を担ったニール・イネスが2019年12月29日に亡くなりました。75歳でした。
テレビで共演するジョージ・ハリスンとニール・イネス(1975年)

ビートルズ公式SNSでも訃報を伝えています。
ボンゾ・ドッグ・ドゥー・ダー・バンド在籍時にビートルズのテレビ映画『Magical Mystery Tour』に出演しています。
ピアノを弾いているのがニール・イネス
ジョージ・ハリスンも出演したイギリスのテレビ番組「RUTLAND WEEKEND TELEVISION」がきっかけに生まれた架空のバンド「ラトルズ」でジョン・レノン的役回りを演じ、ラトルズが演奏している設定のビートルズっぽい楽曲のほとんどを手がけました。『THE RUTLES in ALL YOU NEED IS CASH』というテレビ映画まで制作しています。この映画にもジョージ・ハリスンが出演しています。
単なるパロディに収まらない高い音楽性は日本でも人気で、2014年に来日したニール・イネスはラトルズ名義での公演を行っています。以下は新宿公演の様子です。

彼の公演ではジョージの「All Things Must Pass」を演奏することもありました。

以下は死の2か月前にロイヤル・アルバート・ホールでラトルズの「Cheese and Onions」を演奏する様子です。

素晴らしい音楽をありがとうございました。

甲虫楽団からのお知らせ

ビートルズのアルバム『Let It Be』がイギリスで1970年5月8日、日本で6月5日に発売されてから50周年を迎えます。
ビートルズ日本公演50周年をきっかけに始まった甲虫楽団による50周年記念ライブは『Revolver』以降アルバム全曲通しライブを敢行し、遂に今年ゴールを迎えます(『Rubber Soul』は50周年外で全曲通し演奏済)。
1stステージで『Abbey Road』、2ndステージで『Let It Be』と、アルバム2枚を通し演奏いたしますのでぜひお越しいただけますようお願いいたします!

★★★やっちゃえ甲虫~遂にゴール!『Let It Be』リリース50周年記念全曲通しライブ。ついでに『Abbey Road』はおまけかメインか★★★
日時:2020年5月24日(日)12時開場 12:45時開演 15時30分終演予定
場所:江古田「Buddy(バディ)」
   西武池袋線江古田駅南口すぐ
https://www.buddy-tokyo.com/
料金:3000円(1ドリンク込み)
学生/未成年 1,000円(ドリンク含まず。受付時に学生証を提示してください)
※予約不要・全席自由です。来場順にお好きな席にご着席いただけます。
※前売券の販売はありません。
※サポータープログラム「甲虫拡団」(くわしくは→こちら)登録者様は本来の開場時間より前にご入場いただけます。